O脚矯正のポイント

１. 骨盤が歪んでいる
体の土台である骨盤が歪んでいると当然、足の関節にも悪影響があります。
О脚の原因が骨盤にある場合は骨盤矯正だけでО脚は改善しますが
一度О脚矯正でО脚が改善した場合でも妊娠、出産により骨盤の形が大きく変わった場合はまたО脚に戻ってしまう場合もあります。

２. 歩き方が原因
О脚矯正がうまくいっても定着に時間のかかるケースとしては
歩き方に原因がある場合があります。

歩いていて着地するときに足を外側にねじりながら歩く「ねじれ歩行」になっている場合
膝下の外側にあるは腓骨が横に飛び出し膝が内側に傾き膝下の関節にねじれが生じます。

そうなるとその上の大腿骨骨頭部の大転子が外側を向きお尻や太ももは横側の筋肉が発達。
О脚だけではなく足が太くお尻が大きく見えてしまいます。このケースが矯正、定着ともに時間がかかるタイプです。

※写真の方は膝下の腓骨が横に飛び出したケースです。

３. 体の重心がずれている
О脚になっている方に多いのが骨盤が反っているケースと
立った時に足の重心が小指側に来てしまっているケースです。

普通に立っているつもりなのに横から見たらお尻が出っ張ってしまう…
なんとなく足を小指側に倒して立っていることが多い…そんな方は左右と前後の体の重心がずれています。

矯正を行いながら日常生活の中でО脚にならないよう意識を変える必要があります。（施術時にアドバイスいたします。）

※写真のように小指側を倒して立っていることありませんか？О脚になるだけじゃなく膝にも悪影響を与える立ち方です。今すぐやめましょう！